高卒認定生物の出題傾向について生物の細胞

高卒認定試験の生物科目は、理科の生物分野の中でも、とりわけ基本的な内容を問うものとなっています。
他の理科科目も同様ですが、平成26年度の第1回試験より、名称が「生物Ⅰ」から「生物基礎」となり、名実共に生物分野のごく基本的な学習の成果をみる試験となります。

従って、試験の対策としては、テキストや教科書、参考書などを通じて、基礎的な生物の知識を習得することが最大のポイントとなると言えるでしょう。
独学で試験に臨むのなら、ポイントが整理された高卒認定試験用のテキストを用いて、ツボを押さえた無駄の無い学習をすることをおススメします。
自分ではなかなか勉強が進まない、学習ペースが保てない、解説を読んで意味が解らないということであれば、高卒認定試験のための予備校を活用するのも手です。

生物科目の出題傾向ですが、問題用紙は、①生物の細胞、②生殖と発生、③遺伝、④動物の反応と調節、⑤環境と植物の反応、という5つの大問からなる構成となっています。
それぞれ、4~5問の小問がある、全体で25問程度の試験となります。
いずれも、毎回、テキストなどで触れられている基本的な用語や知識を問う問題が繰り返し出題されています。

これも他の科目と同様ですが、テキストをしっかり読んだ後、過去問を繰り返しやってみることで確実に知識が身に付き、試験の際も自信をもって解答することができるようになるでしょう。
生物分野は、もともと計算問題はあまりありませんが、高卒認定試験でも同様です。
計算問題と言えば遺伝における確率計算程度のもので、計算が苦手だという人にはもって来いの科目が生物です。

なお、生物分野を広く浅く扱っている問題ばかりですので、どれかの分野にだけ“ヤマをかける”ことは勧められません。
テキストなどを全般的に読み込むことで、各大問で4~5問中2~3問の正解を積み重ねれば、間違いなく及第点に至ることができます。
もちろん100点満点を目指すという場合は話は別ですが、とにかく合格することだけを望むのであれば、要点が絞られたテキストをきちんと頭に入れて過去問をこなすべきです。