高卒認定日本史Aの出題傾向について

高校卒業の資格といえば
高卒認定。高卒認定試験の日本史科目は、世界史と同様に「日本史A」と「日本史B」のどちらかを選択して解答します。
日本史Aの方が広く浅くといった感じですので、効率よく合格したいと思う場合は、迷うこと無くAの方を選択しましょう。

実際の試験問題では、史料、写真、イラスト、表、グラフなどの様々な資料を題材とした出題がなされます。
それらの複数の資料を、いろいろな角度・視点から読み取って解答することが求められますが、それらの資料について特に専門的な知識が必要とされることはありません。

また、歴史科目と言えば年号の暗記が必須とされますが、高卒認定試験においては、細かく年号を覚えなければ対応できないという訳ではありません。
高卒認定試験用に編集されたテキストをしっかり読み込んで、地域ごと、年代ごとのおおまかな流れを把握することがもっと重要です。
年表に表れる主な出来事や人物に関連して、どのような時代背景や社会的影響があったか、あるいはその原因となる事柄は何だったかなど、広く押さえておくこと学習が必要となります。

高卒認定試験の科目全体に言えることですが、日本史のおいても、同じような問題が角度を変えて何度も出題されています。
そのため、テキストの読み込みのほかに、過去問を3年分以上繰り返して学習することが効果的です。

高卒認定日本史Aの応用問題

一方、単純に知識を覚えるだけでは対応できないような応用問題も出題されます。
テキストをベースに基礎的知識をしっかり身に付けた上で、やはり過去問を通じて問題に慣れておくことが重要です。
過去問を解きながら、小さなことでも疑問に思ったことは、資料等を使って調べ、納得しておくことが功を奏します。
今なら、ネットやSNSを通じて、簡単に調べられたり尋ねたりすることができますので、有効に活用しましょう。
重要な用語や有名な事件の横断的な理解が欠かないのです。

どうしても自分だけで勉強を進めるのが大変だとなれば、高卒認定試験用の予備校やサポート校、塾などを活用するのも、より少ない回数で合格するにはポイントとなります。

また、机に向かう勉強だけが全てではありません。
最近の事件に関連してたまたまテレビで見た昔の映像や解説などが、試験において解答のヒントになることも大いにあります。
普段から、社会に広く目を向けておきましょう。